精選版 日本国語大辞典 「物の積み」の意味・読み・例文・類語 もの【物】 の 積(つ)み 語義未詳。胸や腹などの苦しくなる病気。食物がとどこおる病状で、食いもたれとも、胸や胃がはげしく痛む癪(しゃく)などの病気とも、また、「物の罪」で、なにかの報いの意であるともいう。[初出の実例]「『さきにはかくもの給はざりしを、もののつみなどにや』との給へば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例