物の積み(読み)もののつみ

精選版 日本国語大辞典 「物の積み」の意味・読み・例文・類語

もの【物】 の 積(つ)

  1. 語義未詳。胸や腹などの苦しくなる病気食物がとどこおる病状で、食いもたれとも、胸や胃がはげしく痛む癪(しゃく)などの病気とも、また、「物の罪」で、なにかの報いの意であるともいう。
    1. [初出の実例]「『さきにはかくもの給はざりしを、もののつみなどにや』との給へば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む