物狂い(読み)モノグルイ

デジタル大辞泉 「物狂い」の意味・読み・例文・類語

もの‐ぐるい〔‐ぐるひ〕【物狂い】

《古くは「ものくるい」》
1 正気でなくなること。狂気。
「海棠の露をふるうや―」〈漱石・草枕〉
2 神がかること。また、その人。
「この―走りまはってひろひ集め」〈平家・二〉
3 能・狂言などで、子や夫と別れるなどの精神的打撃により一時的に興奮状態に陥って、歌舞・物まね芸を演じること。また、その人。

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