物狂い(読み)モノグルイ

デジタル大辞泉 「物狂い」の意味・読み・例文・類語

もの‐ぐるい〔‐ぐるひ〕【物狂い】

《古くは「ものくるい」》
正気でなくなること。狂気
海棠の露をふるうや―」〈漱石草枕
神がかること。また、その人。
「この―走りまはってひろひ集め」〈平家・二〉
能・狂言などで、子や夫と別れるなどの精神的打撃により一時的に興奮状態に陥って、歌舞・物まね芸を演じること。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む