犬と笛(読み)イヌトフエ

デジタル大辞泉 「犬と笛」の意味・読み・例文・類語

いぬとふえ【犬と笛】

芥川竜之介による童話。大正8年(1919)、雑誌赤い鳥」に掲載。笛の上手な木こり青年が、神に与えられた不思議な力を持つ3匹の犬とともに囚われ姫君を救い出す冒険物語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android