犬児ろ(読み)いぬころ

精選版 日本国語大辞典 「犬児ろ」の意味・読み・例文・類語

いぬ‐ころ【犬児・狗子】

  1. 〘 名詞 〙 犬の子。子犬。いぬっころ。えのころ。
    1. [初出の実例]「犬ころをちょっと蹴て行八つ下り」(出典:雑俳・柳多留‐五八(1811))

犬児ろの補助注記

( 1 )共通語ではイヌッコロと、促音化して発音されることが多い。
( 2 )語構成は「犬+子(児)+接尾語ラの変化したもの」と思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む