狂言絵本(読み)きょうげんえほん

精選版 日本国語大辞典 「狂言絵本」の意味・読み・例文・類語

きょうげん‐えほんキャウゲンヱホン【狂言絵本】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 京坂で、絵本番付(えほんばんづけ)のこと。
  3. きょうげんえづくし(狂言絵尽)
    1. [初出の実例]「此幕の出語り浄るり、絵本番附よしかな。狂言絵本、絵ざうし、新浄るりよしか」(出典:滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む