精選版 日本国語大辞典 「狂言絵尽」の意味・読み・例文・類語 きょうげん‐えづくしキャウゲンヱづくし【狂言絵尽】 〘 名詞 〙 歌舞伎狂言の荒筋と絵を描いた六~一〇枚程度の絵本。各頁の上段を小さく区切って狂言の荒筋や役者の評判を書き、下段には役者中心の場面の絵を描く。京坂と江戸では形式がやや異なるが、絵入狂言本と絵本番付の中間に位置する。狂言絵本。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例