狂言絵尽(読み)きょうげんえづくし

精選版 日本国語大辞典 「狂言絵尽」の意味・読み・例文・類語

きょうげん‐えづくしキャウゲンヱづくし【狂言絵尽】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎狂言の荒筋と絵を描いた六~一〇枚程度の絵本。各頁の上段を小さく区切って狂言の荒筋や役者評判を書き、下段には役者中心の場面の絵を描く。京坂と江戸では形式がやや異なるが、絵入狂言本絵本番付中間に位置する。狂言絵本

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む