…菱川師宣(ひしかわもろのぶ)の《古今絵づくし》《団扇(うちわ)絵つくし》といった類である。浄瑠璃,歌舞伎では,筋書本をかねた一種の絵本番付をさしていう。上方の浄瑠璃を例にとれば,正本(しようほん)の中に当り場面が絵画化されて入り,それだけを抜き出して絵本としたものが売り出されたりしていた。…
…続いて興行ごとの演目や配役を知らせる〈辻番付〉や〈役割番付〉が刊行される。また演目の内容を絵にした〈絵本番付〉もある。以上の4種を,時代による変化にはこだわらず,形式がほぼ固まった宝暦期(1751‐64)のものの基本を説明する。…
※「絵本番付」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...