狙い寄る(読み)ねらいよる

精選版 日本国語大辞典 「狙い寄る」の意味・読み・例文・類語

ねらい‐よ・るねらひ‥【狙寄】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ねらいながら近寄る。ねらいを定めながら、そっと近づいて行く。
    1. [初出の実例]「範家近々とねらひ寄て引つめて丁と射る」(出典:太平記(14C後)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android