狩場の鳥(読み)かりばのとり

精選版 日本国語大辞典 「狩場の鳥」の意味・読み・例文・類語

かりば【狩場】 の 鳥(とり)

  1. (きじ)のこと。鷹狩の際用いる語。
    1. [初出の実例]「はし鷹のかりばの鳥の落ち草を吹きな乱りそ野辺の夕風〈藤原為忠〉」(出典:新葉和歌集(1381)冬・四九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android