狩場の鳥(読み)かりばのとり

精選版 日本国語大辞典 「狩場の鳥」の意味・読み・例文・類語

かりば【狩場】 の 鳥(とり)

  1. (きじ)のこと。鷹狩の際用いる語。
    1. [初出の実例]「はし鷹のかりばの鳥の落ち草を吹きな乱りそ野辺の夕風〈藤原為忠〉」(出典:新葉和歌集(1381)冬・四九八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android