独断家(読み)どくだんか

精選版 日本国語大辞典 「独断家」の意味・読み・例文・類語

どくだん‐か【独断家】

  1. 〘 名詞 〙 人に相談しないで自分ひとりで決めて行動する傾向の人。自分勝手なひとりよがりの考えで判断する傾向の人。
    1. [初出の実例]「彼は独断家(ドクダンカ)であった。これ以上細君に説明する必要は始めからないものと信じてゐた」(出典道草(1915)〈夏目漱石一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android