猜灯(読み)さいとう

精選版 日本国語大辞典 「猜灯」の意味・読み・例文・類語

さい‐とう【猜灯】

  1. 〘 名詞 〙 かくし絵を描いた灯籠
    1. [初出の実例]「詩歌の心を画にもかき作りものにもしたるなるべし、是猜燈なり」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)一〇下)

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