猫の目草(読み)ネコノメソウ

デジタル大辞泉 「猫の目草」の意味・読み・例文・類語

ねこのめ‐そう〔‐サウ〕【猫の目草】

ユキノシタ科の多年草。山中の湿地に生え、高さ5~20センチ。茎は地をはい、葉は広卵形。3、4月ごろ、ほうをもつ黄色い小花が集まってつく。二つに裂けた果実は、猫の目を思わせる。 春》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android