猫沢村(読み)ねこざわむら

日本歴史地名大系 「猫沢村」の解説

猫沢村
ねこざわむら

[現在地名]芝川町猫沢

大鹿窪おおしかくぼ村の北、芝川中流左岸に位置し、地内を同川支流の猫沢川が南西流する。天正五年(一五七七)閏七月一四日の武田家朱印状写(判物証文写)によれば、御宿友綱の知行地油野ゆの郷のうち「上ねこさハ」は富士浅間社(富士山本宮浅間大社)の流鏑馬役一〇〇文を賦課されている。このとき上猫沢の耕作者は八右衛門・尾張守であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む