精選版 日本国語大辞典 「猶更」の意味・読み・例文・類語 なお‐さらなほ‥【猶更・尚更】 〘 副詞 〙 「なお(猶)[ 一 ]④」を強めた言い方。いちだんと。ますます。[初出の実例]「なをさらに手をひきはなたずをがみ入てをり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)玉鬘)「ハア然(さう)か。夫じゃア猶更の事(こっ)た」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例