猿皮(読み)さるかわ

精選版 日本国語大辞典 「猿皮」の意味・読み・例文・類語

さる‐かわ‥かは【猿皮】

  1. 〘 名詞 〙 猿の毛皮
    1. [初出の実例]「うつぼが、ことの外損じたについて、さるかはうつぼになされふと有。其さるかはをおこせといふて取て来い御意ではござれ共」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android