精選版 日本国語大辞典 「猿皮」の意味・読み・例文・類語
さる‐かわ‥かは【猿皮】
- 〘 名詞 〙 猿の毛皮。
- [初出の実例]「うつぼが、ことの外損じたについて、さるかはうつぼになされふと有。其さるかはをおこせといふて取て来い御意ではござれ共」(出典:浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)五)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...