猿賢い(読み)さるがしこい

精選版 日本国語大辞典 「猿賢い」の意味・読み・例文・類語

さる‐がしこ・い【猿賢】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]さるがしこ・し 〘 形容詞ク活用 〙 猿のようにこりこうであること。こざかしい。悪がしこい。
    1. [初出の実例]「今も世に猿がしこくて、夫をあなどり、或は渋兀(しぶむけ)たれば、男を嫌ふ類の徒女(いたづら)に、見懲さするため也」(出典談義本・艷道通鑑(1715)二)

猿賢いの派生語

さるがしこ‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

猿賢いの派生語

さるがしこ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む