猿頰面(読み)サルボオメン

関連語 竿縁

世界大百科事典(旧版)内の猿頰面の言及

【天井】より

…これは本格的な寺院建築には使われず,数寄屋風の住宅や一般住宅に多く使われる。棹縁の断面は正方形に近く,小さな面をとるのがふつうであるが,丈が高く左右に大きな角度で広い面(断面が猿のほおのような形のため,猿頰面(さるほおめん)という)をとった棹縁を使う〈猿頰天井〉も鎌倉時代に現れる。同じ鎌倉時代には禅宗建築が渡来し,そこでは〈鏡天井〉が用いられた。…

※「猿頰面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む