…安価な構法としては打上げ材に化粧セッコウボードや化粧合板を用いる。和室の天井には打上げ天井ではなく,竿(棹)縁(さおぶち)と呼ばれる細い材を30~60cmの間隔で回り縁(まわりぶち)にかけ渡し,その上にそれと直角に天井板を張る竿縁天井が用いられるのが一般的であった。現在ではつき板仕上げなどを施した工場生産品のパネルが用いられることが多い。…
※「竿縁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...