精選版 日本国語大辞典 「玉に貫く」の意味・読み・例文・類語 たま【玉】 に 貫(ぬ)く 花、実、露などを玉のように緒に通す。[初出の実例]「橘は 己が枝々 生(な)れれども 陁麻爾農矩(タマニヌク)時 同(おや)じ緒に貫く」(出典:日本書紀(720)天智一〇年正月・歌謡)「白露はけなばけななんきえずとてたまにぬくべき人もあらじを」(出典:伊勢物語(10C前)一〇五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例