玉の姿(読み)タマノスガタ

デジタル大辞泉 「玉の姿」の意味・読み・例文・類語

たま‐の‐すがた【玉の姿】

玉のように美しい姿。
月日夜つくひよ過ぐは行けども母父あもししが―は忘れせなふも」〈・四三七八〉

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精選版 日本国語大辞典 「玉の姿」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 姿(すがた)

  1. 玉のように美しい、また、すばらしい姿。玉容玉貌
    1. [初出の実例]「月(つく)日よは過ぐはゆけども母父(あもしし)が多麻乃須我多(タマノスガタ)は忘れせなふも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三七八)

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