玉貌(読み)ギョクボウ

デジタル大辞泉 「玉貌」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐ぼう〔‐バウ〕【玉貌】

玉のように美しい容貌
他人を敬ってその容貌をいう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玉貌」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐ぼう‥バウ【玉貌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 )
  2. 美しい容貌。また、玉のように美しい姿。
    1. [初出の実例]「玉貌氛氳珊瑚殿。銀華繚繞玳筵」(出典文華秀麗集(818)下・奉和翫春雪〈藤原冬嗣〉)
    2. [その他の文献]〔鮑照‐蕪城賦〕
  3. 帝王の顔。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  4. 他人を敬って、その容貌をいう語。〔戦国策‐趙策・孝成王〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む