玉の瑕(読み)たまのきず

精選版 日本国語大辞典 「玉の瑕」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 瑕(きず)

※仲文集(992頃)「をしまればころもの内にかけてみむたまのきずとやならんとすらむ」
落書露顕(1413頃)「むだ言等の一も交たるは玉のきずになる也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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