精選版 日本国語大辞典 「玉の箱」の意味・読み・例文・類語
たま【玉】 の 箱(はこ)
- ① 玉で飾った箱。美しい箱。
- [初出の実例]「恋しさのなくさめがたきかたみにてなみだにくもる玉のはこかな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)
- ② =たまてばこ(玉手箱)
- [初出の実例]「わび人の涙をひろふ物ならばたもとや玉のはこにならまし」(出典:延宝版宇津保(970‐999頃)藤原の君)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新