百科事典マイペディア 「玉函山石窟」の意味・わかりやすい解説 玉函山石窟【ぎょくかんざんせっくつ】 中国,山東(さんとう)省済南(さいなん)の南東約17kmにある仏峪(ぶつよく)寺わきの石灰岩の絶壁に彫られた仏龕(ぶつがん)。584年―600年作という造像記とともに,隋代の特徴をもつ92体の仏・菩薩像が5層に分けて刻まれている。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by