精選版 日本国語大辞典 「仏龕」の意味・読み・例文・類語 ぶつ‐がん【仏龕】 〘 名詞 〙 仏像・経巻などを納置する厨子(ずし)。〔和漢三才図会(1712)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「仏龕」の意味・わかりやすい解説 仏龕ぶつがん 仏像,名号,位牌など,仏教における尊崇対象を安置するための厨子,壁の凹所 (ニッチ) または小室。壁面に設ける場合は,一般に前面が開放されているか,もしくは開放可能で,側面と背面が閉じられ,上方がおおわれた形をとる。場所は建造物の外壁,内壁のほか天然の岩壁,石窟の内壁など多様であり,石窟全体を仏龕と呼ぶこともある。仏壇も広義には仏龕に含まれる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報