玉巻く(読み)タママク

デジタル大辞泉 「玉巻く」の意味・読み・例文・類語

たま‐ま・く【玉巻く/玉×纏く】

[動カ四]
玉を巻きつけて飾る。
「梓弓末に―・きかくすすそ寝なななりにし奥をかぬかぬ」〈・三四八七〉
クズなどの若葉葉先が玉のように巻く。
白露に色変りゆく秋萩あきはぎは―・くくずもかひなかりけり」〈宇津保・忠こそ〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む