王倹(読み)おうけん(その他表記)Wang Jian; Wang Chian

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「王倹」の意味・わかりやすい解説

王倹
おうけん
Wang Jian; Wang Chian

[生]元嘉29(452)
[没]永明7(489)
中国,南朝宋,斉の学者。字は仲宝。諡は文憲。名門の出で,宮中蔵書を整理し,『七志』『元徽四部書目』を編した。

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世界大百科事典(旧版)内の王倹の言及

【檀君】より

…朝鮮の始祖神の号。名は王倹。高麗時代に編まれた《三国遺事》では,檀君王倹をどの王朝の始祖王ともしないで,朝鮮全土の開国神・始祖神としてとりあげた。…

※「王倹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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