デジタル大辞泉 「現しおみ」の意味・読み・例文・類語 うつし‐おみ【▽現しおみ】 この世に人としての姿を現しているもの。生きている現実の人。「かしこし、我が大神、―あらむとは覚らざりき」〈記・下〉[補説]「おみ」の語義は「臣」かという。「大身」「御身」とするのは、上代の音韻からみて誤り。転じて「うつそみ」「うつせみ」となる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例