精選版 日本国語大辞典 「理にも過ぐ」の意味・読み・例文・類語
ことわり【理】 にも 過(す)ぐ
- ① ふつうの道理を越える。
- [初出の実例]「これを世の人安からず憂へあへる、実にことわりにも過ぎたり」(出典:方丈記(1212))
- ② ( 「ことわりにもすぎて」の形で用いられて ) 道理を越えて。なみなみならず。はなはだしく。
- [初出の実例]「いひもあへずなくけしき、ことはりにもすぎていみじげ也」(出典:苔の衣(1271頃)四)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...