琴板(読み)コトイタ

デジタル大辞泉 「琴板」の意味・読み・例文・類語

こと‐いた【琴板】

琴占ことうらに用いるひのきの板。長さ約75センチ、幅約30センチ、厚さ約3センチ余りのもので、しゃくでたたいて神おろしを行う。→琴占

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「琴板」の意味・読み・例文・類語

こと‐いた【琴板】

  1. 〘 名詞 〙 琴占(ことうら)に用いる長さ二尺五寸(約七五・八センチメートル)、幅一尺(約三〇・三センチメートル)余り、厚さ一寸(約三・三センチメートル)余りのひのきの板。笏(しゃく)でたたいて神おろしを行なう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android