琴錦登(読み)コトニシキ ノボル

20世紀日本人名事典 「琴錦登」の解説

琴錦 登
コトニシキ ノボル

昭和期の力士(小結)



生年
大正11(1922)年3月7日

没年
昭和49(1974)年7月14日

出身地
香川県観音寺市

本名
藤村 登

別名
年寄名=佐渡ケ嶽 登(サドガタケ ノボル)

経歴
二所ノ関部屋に入り、昭和13年春初土俵、19年秋新入幕。最高位小結で30年引退。通算成績は188勝215敗、敢闘賞1回。その後、佐渡ケ嶽部屋親方となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「琴錦登」の解説

琴錦登 ことにしき-のぼる

1922-1974 昭和時代の力士。
大正11年3月7日生まれ。昭和13年二所ノ関部屋に入門,19年入幕,22年小結。30年引退して佐渡ケ岳部屋をおこし,大関琴ケ浜,横綱琴桜らをそだてた。敢闘賞1回。昭和49年7月14日死去。52歳。香川県出身。観音寺商業中退。本名は藤村登。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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