普及版 字通 「琵」の読み・字形・画数・意味
琵
人名用漢字 12画
        
              [字訓] びわ
[説文解字]

[字形] 形声
声符は比(ひ)。〔説文新附〕十二下に「琵琶、樂
 なり」とあり、漢のとき烏孫公主がこれを馬上に弾じたと伝える。琵琶はともに
なり」とあり、漢のとき烏孫公主がこれを馬上に弾じたと伝える。琵琶はともに (きん)に従い、
(きん)に従い、 は象形。その下に比(ひ)・巴(は)の声を配した字である。
は象形。その下に比(ひ)・巴(は)の声を配した字である。[訓義]
1. びわ。
2. ならす。手を推すを琵、手を引くを琶という。
3. 批と通じ、うつ。
[古辞書の訓]
〔和名抄〕琵琶
 婆(びは)の二
婆(びは)の二 なり
なり[熟語]
琵琶▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

