象形(読み)しょうけい

  • しょうけい シャウ‥
  • しょうけい〔シヤウ〕

大辞林 第三版の解説

物の形をかたどること。
漢字の六書りくしよの一。物の形をかたどって字形としたもの。「日」「月」「山」「木」などの類。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 物の形をまねて図形を作ること。かたどること。特に漢字の形成法についていう。六書(りくしょ)の一つ。
※随筆・秉燭譚(1729)四「弾は象形といへば、玉子の円なるによりて云とみゑたり」 〔許慎‐説文解字叙〕

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世界大百科事典内の象形の言及

【漢字】より

…現在中国はもちろん,古代中国文化圏にあった日本および韓国でも用いられている。漢字はエジプトの象形文字(ヒエログリフ),メソポタミアの楔形(くさびがた)文字などと同じく古代文字であり,しかも現代になお用いられている唯一の古代文字である。過去3000年にわたって同じ文字が断絶することなく用いられてきたことは,中国文化の特異な一面を物語っている。…

【象形文字】より

…このほかにも〈鳥〉とか〈馬〉のような漢字も同様に鳥の形,馬の形を模したものである。このように物の形にかたどって作られた文字を中国では先秦時代から〈象形〉と呼び,象形文字は漢字の最も原始的な姿であった。象形文字は,漢字に限らない。…

【六書】より

〈上〉,〈下〉など。(2)象形 ものの形をそのままなぞることでそのものを表そうとするもの。日,月など。…

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