最新 地学事典 「環状裂罅」の解説
かんじょうれっか
環状裂罅
ring fracture
プルトンの上昇または沈下に際して,プルトンを取り巻いて環状に形成される割れ目で,機構的には引張りまたは剪断応力による断裂といわれる。その段裂を環状断層ともいう。しばしば環状岩脈生成の場所となる。特にコールドロン(cauldron subsidence)に伴う環状岩脈はよく知られている。参考文献:M.P.Billings(1945) Am. J. Sci., Vol.243-A
執筆者:加納 博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

