瓦となって全からんより玉となって砕けよ(読み)かわらとなってまったからんよりたまとなってくだけよ

精選版 日本国語大辞典 の解説

かわら【瓦】 と なって全(まった)からんより玉(たま)となって砕(くだ)けよ

  1. ( 「北斉書‐元景安伝」の「大丈夫寧可二玉砕一、不レ能二瓦全一」から出たことば ) 平凡に過ごしつづけるよりは全能力を出しつくして、いさぎよく死んだ方がいい。
    1. [初出の実例]「瓦(カハラ)と成って全(マッタ)からんより、玉と成って砕(クダケ)よとは古人の金言。身は醢(ししびしほ)になるとても、汝がごとき不忠不義恩を忘るる六郎ならず」(出典:浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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