甘藷先生(読み)カンショセンセイ

精選版 日本国語大辞典 「甘藷先生」の意味・読み・例文・類語

かんしょ‐せんせい【甘藷先生】

  1. 江戸時代の蘭学者青木昆陽を親しんでいう呼び名。享保年間(一七一六‐三六)、江戸甘藷栽培に成功し、飢饉対策のきっかけを与えたことによる。→青木昆陽

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android