生た空がない(読み)いきたそらがない

精選版 日本国語大辞典 「生た空がない」の意味・読み・例文・類語

いき【生】=た[=ている]空(そら)がない

  1. (恐ろしさ、悲しさなどがあまりに強くて)生きている気持がしない。
    1. [初出の実例]「此先の楽(たのしみ)は無い、ばかりか、現在今日生きてゐる空も無いのである」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む