生は寄なり死は帰なり(読み)セイハキナリシハキナリ

デジタル大辞泉 「生は寄なり死は帰なり」の意味・読み・例文・類語

せいなりなり

《「淮南子えなんじ」精神訓から》人は、仮にこの世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた所に帰ることである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生は寄なり死は帰なり」の意味・読み・例文・類語

せい【生】 は 寄(き)なり死(し)は帰(き)なり

  1. ( 「淮南子‐精神訓」に禹のことばとして見える「生、寄也、死、帰也、何足以滑一レ和」による ) 人は天地本源から生まれてこの世に仮に身を寄せているにすぎないから、死ぬことはその本源に帰ることである。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む