生れ付く(読み)ウマレツク

デジタル大辞泉 「生れ付く」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐つ・く【生(ま)れ付く】

[動カ五(四)]生まれながらにしてその身に備わっている。「―・いてのおしゃべり」「損な性分に―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生れ付く」の意味・読み・例文・類語

うまれ‐つ・く【生付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 生まれた時すでに身につき備わる。
    1. [初出の実例]「しなかたちこそ生れつきたらめ、心はなどか賢より賢にも移さば移らざらん」(出典:徒然草(1331頃)一)
    2. 「此男生(ムマ)れ付て(しは)きにあらず」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む