デジタル大辞泉 の解説 せいかつのとうと‐やまもとたろうとなかまたち〔セイクワツのタウとやまもとタラウとなかまたち〕【生活の党と山本太郎となかまたち】 平成26年(2014)12月、生活の党から党名変更した政党。平成28年(2016)10月に自由党へと党名を変えた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 の解説 生活の党と山本太郎となかまたち 2014年12月26日、生活の党が山本太郎・参議院議員との合流により名称を変更して発足した日本の政党。15年2月現在、小沢一郎・衆議院議員と山本議員が共同代表を務め、玉城デニー・衆議院議員、主濱了・参議院議員、谷亮子・参議院議員の国会議員計5人が所属する。 両者の合流により、第47回衆議院議員総選挙で政党要件を失った生活の党と、無所属で活動してきた山本議員が、政党としての発言力を獲得することなどが狙いとされる。生活の党は、14年12月の衆院選で公示前の5議席から2議席に減ったため、参議院議員と合わせて国会議員が4人となり、また得票率も2%を下回ったことから、政党要件を失った。一方、山本議員は、13年7月の参院選に初当選して以降、無所属として活動してきた。合流により、生活の党は、政党交付金交付の基準日となる1月1日までに政党要件を回復できたため、政党交付金を受け取ることができる。合流後の党としては新たな政策を示していないが、野党勢力を結集し政権交代によって国民本位の政治へ転換するという政治理念や、脱原発などの基本政策において、両者は認識を共有しているという。 (原田英美 ライター/2015年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by