日本歴史地名大系 の解説 生駒家時代讃岐高松城屋敷割図(生駒氏時代屋敷割図)いこまけじだいさぬきたかまつじようやしきわりず 原本 高松市立図書館解説 本紙と引伸図があり、内容はほぼ一致するので、両図の関係を「本紙」と「引伸図」という。本紙は三五×四五・二センチ、軸装、城郭と町割を縦横に墨書し、一部著彩、城内外の屋敷割、町割にはそれぞれ住人名や町名が区画内に記入されている。引伸図は一六九×一九〇センチ、「讃岐高松城図寛永十七年生駒家封地没収大洲藩加藤泰興預当時」と大書されている。製作年代は西島八兵衛宅が内町にあるところから、寛永一七年よりも早く、同一五年から同一六年と推定される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by