産声を上げる(読み)ウブゴエヲアゲル

デジタル大辞泉 「産声を上げる」の意味・読み・例文・類語

産声うぶごえ・げる

赤ん坊が生まれて初めて声を出す。転じて、事が新しく起こる。「新たな文化が―・げる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「産声を上げる」の意味・読み・例文・類語

うぶごえ【産声】 を 上(あ)げる

  1. 赤ん坊が生まれて初めて声をあげる。転じて、事が新しく起こる。
    1. [初出の実例]「帝拳が〈略〉生(ウ)ぶ声(コヱ)を上げたのは今から六年程前だと記憶する」(出典:まんだん読本(1932)拳闘と説明者〈井口静波〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android