井口静波(読み)イグチ セイハ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「井口静波」の解説

井口 静波
イグチ セイハ


職業
漫談家

本名
井口 誠一

生年月日
明治31年 3月15日

出生地
東京

経歴
活動大写真の弁士として活躍したが、大正15年に徳川夢声らと「ナヤマシ会」に参加松井翠声牧野周一大辻司郎、山野一郎らと共に舞台にナンセンスな笑いをふりまいた。昭和8年「ナヤマシ会」は古川緑波の「笑いの王国」に加入、浅草常盤座の旗揚げ公演に出演した。「笑いの王国」が解散すると、寄席などに漫談家として登場、戦後ラジオのお笑い番組などで活躍。

没年月日
昭和43年 6月13日 (1968年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「井口静波」の解説

井口 静波
イグチ セイハ

大正・昭和期の漫談家



生年
明治31(1898)年3月15日

没年
昭和43(1968)年6月13日

出生地
東京

本名
井口 誠一

経歴
活動大写真の弁士として活躍したが、大正15年に徳川夢声らと「ナヤマシ会」に参加、松井翠声、牧野周一、大辻司郎、山野一郎らと共に舞台にナンセンスな笑いをふりまいた。昭和8年「ナヤマシ会」は古川緑波の「笑いの王国」に加入、浅草常盤座の旗揚げ公演に出演した。「笑いの王国」が解散すると、寄席などに漫談家として登場、戦後はラジオのお笑い番組などで活躍。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井口静波」の解説

井口静波 いぐち-せいは

1898-1968 大正-昭和時代の漫談家。
明治31年3月19日生まれ。活動弁士をつとめ,大正15年徳川夢声らのナヤマシ会に参加。昭和8年古川緑波(ろっぱ)の笑の王国にくわわる。のち漫談家となり,9年日本漫談学校を設立し,校長。昭和43年6月13日死去。70歳。東京出身。立大中退。本名は誠一。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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