拳闘(読み)ケントウ

精選版 日本国語大辞典 「拳闘」の意味・読み・例文・類語

けん‐とう【拳闘】

  1. 〘 名詞 〙ボクシング
    1. [初出の実例]「コルベット(米人)とフリッチモンス(濠人)との拳闘は」(出典:時事新報‐明治三〇年(1897)三月二一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の拳闘の言及

【ボクシング】より

…両手にグローブをはめた対戦者が,ロープを張ったリング上で打ち合って勝敗を決めるスポーツ。日本では拳闘といわれたこともある。
【歴史】

[起源]
 アメリカのボクシング研究家グロンバックJohn G.Grombachによると,こぶしを固めてなぐり合う技術が,初めて体系化されたのは現在のエチオピアにあたる地方だとしている。…

※「拳闘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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