産油国共同備蓄

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産油国共同備蓄

日本の石油企業が国内に保有する備蓄タンクを、中東産油国に貸して利用してもらう仕組み。産油国はこれらを中間拠点として、日本から近い韓国や中国原油を輸出している。国際紛争などで原油の調達環境が悪化した場合、日本の石油会社が優先購入できる取り決めになっている。産油国と関係を強化し、安定調達につなげる狙いもある。

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