申越(読み)もうしこし

精選版 日本国語大辞典 「申越」の意味・読み・例文・類語

もうし‐こしまうし‥【申越】

  1. 〘 名詞 〙 申し越すこと。言ってよこすこと。また、そのことば。
    1. [初出の実例]「時々手紙にて御申越(マウシコシ)のある様に御健康であるか知らん」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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