男泣き(読み)オトコナキ

デジタル大辞泉 「男泣き」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐なき〔をとこ‐〕【男泣き】

[名](スル)男が激しい感情に堪えかねて泣くこと。「男泣きに泣く」「友人の死に男泣きする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「男泣き」の意味・読み・例文・類語

おとこ‐なきをとこ‥【男泣】

  1. 〘 名詞 〙 男が泣くこと。ふだんあまり泣くことのない男が、堪えかねて泣くこと。
    1. [初出の実例]「男鳴の泪なそへそ郭公〈玖也〉」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)追善発句)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android