畑田国男(読み)ハタダ クニオ

20世紀日本人名事典 「畑田国男」の解説

畑田 国男
ハタダ クニオ

昭和・平成期の漫画家,イラストレーター 日本三大協会会長。



生年
昭和19(1944)年10月11日

没年
平成8(1996)年3月11日

出生地
岡山県

出身地
東京都

本名
畑田 国雄

学歴〔年〕
慶応義塾大学経済学部卒,慶応義塾大学大学院経済学専攻〔昭和42年〕博士課程修了

主な受賞名〔年〕
日本漫画家協会大賞(第2回)〔昭和48年〕「宇宙船ノア」,読売国際漫画大賞優秀賞(第2回),ペスカラ国際漫画大賞優秀賞

経歴
慶大在学中、漫画研究会に所属し、鈴木義司師事。卒業後、大沢商会広告課を経て独立。イラストルポ等を得意とし、昭和48年自費出版した「宇宙船ノア」が第2回日本漫画家協会賞を受賞。アンチ巨人の会「嫌巨会」の大幹部でもある。また、相性学の研究に没頭し「姉妹型」を発見する。姉妹型の会代表世話人。著書に「悪魔のことわざ辞典」「悪魔の東京見聞録」「高見見物」「ビル・ウォッチング」「姉妹型相性判断」「姉妹型の発見」「『妹の力』社会学」「『弟の力』伝説」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android