畦目縫(読み)うなめぬい

精選版 日本国語大辞典 「畦目縫」の意味・読み・例文・類語

うなめ‐ぬい‥ぬひ【畦目縫】

  1. 〘 名詞 〙(よろい)の菱(ひし)縫いの板で、威(おどし)毛引(けびき)と菱縫いの間を点々と畦のように搦(から)げたもの。菱縫いと同じ革や耳糸同様の組糸を用いる。うなめ。うねめぬい。
    1. 畦目縫い〈厳島宝物図会〉
      畦目縫い〈厳島宝物図会〉

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ヒシ 名詞 畦目

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android