組糸(読み)クミイト

デジタル大辞泉 「組糸」の意味・読み・例文・類語

くみ‐いと【組糸】

組み合わせた糸。くみ。

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精選版 日本国語大辞典 「組糸」の意味・読み・例文・類語

くみ‐いと【組糸】

  1. 〘 名詞 〙(よ)り合わせて作った糸、または紐。くみ。くみの糸。
    1. [初出の実例]「恨みは夫(おっと)、思ふは主人、嘆一つを二筋に、こぼす涙は組糸を、たぐり出(いだ)すがごとく也」(出典浄瑠璃栬狩剣本地(1714)三)

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世界大百科事典(旧版)内の組糸の言及

【あみだくじ(阿弥陀籤)】より

…到達した下端が上端と対応するものである(図1)。 このあみだくじの考えは,数学の組糸braidという概念で扱うことができる。図2は,3本の組糸Z1とZ2の結合Z1+Z2を示したものである。…

※「組糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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